今日もお疲れ様です。
最近寒さが続いていましたが、今日はちょっとだけ、暖かかった気がします。
先週、仕事から帰ったら、ハムスターの花ちゃんが、いつも寝ている場所で、動かなくなっていました。
それが、永遠のお別れになってしまいました。
朝のことを思い出しました。
いつもだいたい、
ちゃんと顔を見て、
行ってきます
って言うのに、
その日は雪がたくさん積もってて、
朝早く出なきゃいけなくて、
急いでて、
花ちゃん行ってきますって
声だけかけて
出かけてしまった。
すごく寒い日で
毎日暖房はつけっぱなしにしてたのに
それでも部屋はいつもより寒くなってて
すごく寒い思いをして
力尽きたのかもしれない。
えさがほとんどなくなってて、
お腹が空いてたかもしれない。
毎日忙しくて
家に帰るのが遅くて
1人で辛かったかもしれない。
体調が悪くて苦しかったかもしれない。
昨日まで元気に走ったりよじ登ったりしてたから、何にも気づけなかった。
突然だった。
だから、ごはんを口まで運んだり、体をあっためたりしたけど、全然目を開けてくれなかった。
毛並みは生きてる時みたいに綺麗で柔らかいのに、全然動いてくれなかった。
死んでも、可愛かった。
朝になっても、起きてくれなかった。
次の日仕事から帰っても、
花柄のハンカチに包まれたまま、
ずっと動かず寝てた。
ちっちゃい体で、
動かなくなっても、
1人でお留守番してくれてた。
いなくなったら嫌だよ。
あんなに元気だったじゃん。
もっとあったかくしてあげたらよかった。
もっと元気か確かめればよかった。
お部屋の掃除、もっと早くしてあげたらよかった。
もっとたくさんご飯あげたらよかった。
もっと楽しませてあげたらよかった。
もっと幸せにしてあげられたらよかった。
雪がたくさん積もってて、
こんな中にお墓を作るのは可愛そうで
だって寒いの苦手だから。
こんな寒いところ、出たことないから。
少しだけ、暖かい日が来るのを待ってもらった。
いつも待たせてばっかりだったね。
ごめんね。
今日やっと、お別れができました。
いつもの床材たくさん入れて、
良く似合う花柄のハンカチにつつんで、
あんまりかじらずに、いつも踏み台にしてた木のおもちゃも2ついれて、
さよならしました。
本当はたくさんごはんも入れてあげたかったけど、他の動物さんに掘り起こされたら嫌だから、
ご飯はなしにしました。ごめんね。
冷たい土をかけるのは、悲しかった。
もう会えなくなるのは、悲しかった。
どうか、安らかに眠ってね。
もしも、幸せな世界に行けてたら、
たくさんたくさん、のんびりしてね。
初めて出会った日、
1人だけ、おしりだけ出して、巣に潜ってて、
とっても可愛かったんだよ。
だから、すぐに花ちゃんを選んだよ。
帰りの車の中でもぐっすり寝てたから、
大物だなあって思ったよ。
幸せだったよ。
大事に、育ててきたつもりだったよ。
きっと3年は生きるって、思ってた。
この前、2歳の誕生日迎えたばっかりだったのに。
急すぎる。
もっと寒さに気をつけたらよかった。
この間は特に寒かったから。
花ちゃんには、たくさんたくさん救われたよ。
唯一の家族だったから、
いっぱい話を聞いてくれたね。
いつも気づいたら駆け寄ってくれたね。
たまにがぶって噛むから
１回だけ喧嘩したね。
あの時はごめんね。
思い返せばあれは去年の冬だったね。
やっぱり花ちゃん、
寒くて調子悪かったのかもなあ。
今年、もっと気を付けてればよかった。
お部屋を掃除した後に、部屋中を走り回る花ちゃんが大好きだった。
えさを口にいっぱい詰め込んで、ライオンみたいになってる花ちゃんが大好きだった。
すやすやよく寝る花ちゃんが、大好きだった。
ひとりぼっちになってしまったよ。
一人の家は、静かだね。
花ちゃんいつもこんな静かなところで、お留守番してくれてたんだね。
花ちゃんがいなくなっても、ただいまって、言ってしまうよ。
寒いところに、置いてきてしまったのに。
悲しいなあ。。
花ちゃんのお部屋に花ちゃんがいない。
あんなにのびのび暮らしてたじゃんか。
いなくならないでほしかったな。
もうちょっと、一緒にいたかったな。
ブロッコリー、一緒に食べようと思って買ったのに。
悲しいな。
新しい花ちゃんの寝る場所は、栗の木の下だよ。
2匹の猫が近くにいたけど、
花ちゃんならきっと仲良くなれるよ。
もしも仲良くなれなくても、
助けに行くよ。
秋には美味しい栗がたべれるといいね。
栗は食べたことないけど、花ちゃんきっと好きだと思うよ。
春には桜の花も見えるからね。
一緒に見ようね。🌸
忘れないよ。
たくさん助けてくれて、ありがとう。
花ちゃんがいて、毎日安心だったよ。
ありがとう。
また会おうね。
